2010年03月06日

幕末志士


「幕末の志士」がよくわかる本 (PHP文庫)

「幕末の志士」がよくわかる本 (PHP文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2008/10/01
  • メディア: 文庫



ここ最近、幕末の志士たちに興味がある。
これは、私にとって異例の事である。

私は実を言うと、江戸〜昭和あたりの、日本の近代の辺りが苦手だ。
それよりも、縄文・弥生〜平安辺りの方が好きだ。

大学でも、実は近代神道史とか、その辺りを、避けていた節がある。
いや、それは今でも変わってないだろう。

ただ…なんだか、そういう「歴史」的なものよりも、人の「生き様」というのが、最近気になりだしたというか、何というか。
その人の「物語」って、いうのかな。

職業上、人の死に触れる事が多いからかもしれない。
今の自分の状況もあるかもしれない。

「この人はどういう理想を持ち、どういう行動をしてきたのだろう」
「この人は、この時何を考えていたのだろう」

そういう事が、知りたくなったというか。
今更感はあるが(苦笑)

ここ最近、世間でも幕末ブームというか、そんな感じである。
高校生が、「わたし、幕末好きなんです」とか面接の場で言っていて、ちょっと驚いた。

私自身、あんまブームとかに乗らない人なんだけど、むしろ、世間のブームとまったく何の脈絡も関係もないものが、その時自分のマイブームになっていたりする事がよくあって、「世間とずれてるなぁ」なんて思う事もしばしば。

だから、とっても今の状況は珍しいというか。
そんな事を思っていたら、今日の朝コンビニでこんな本を見つけたので、買ってみた。
人物別に書いてあって、わかりやすい。
でも、多くの人物を紹介している分、一人一人のページ数が限られていて、かなり概略的になってしまっているため、本当に知りたい人には、物足りないと思う。
まぁ、幕末志士入門書としては最適かも。


…あれかな、騒々しいのが嫌いな私にとっては、世間で一通り騒がれて、一通り関連書籍や何かがでて、騒ぎが収まったころに、ゆっくりと情報を仕入れるというか、そんでハマるというか。

マイペースだなぁ。

…しかし、「というか」が多い文章だなぁ。

他にも何か、面白い本があったら紹介してください♪
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posted by 霧島 安曇 at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 気になる本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月25日

不思議な夢

先日、不思議な夢を見た。
去年、事故で突然亡くなった私の職場の先輩が、夢に現れたのだった。
亡くなる前日に会話して以来、やっと、お話しすることができた。

場所は、神社の社務所。
地鎮祭に出かけようとして、カバンを肩にかけ、風呂敷を持って、いままさに外に出ようと入口の辺りにいる私と、机を挟んで反対側にいる先輩。
何か談笑している途中から夢は始まったのだが、お話していてふと、
(この人はもう亡くなっているんだよなぁ)
と思う私。そして、
「…あぁ、そうだ、○○さん。自分、ここ辞めて○○神社でお世話になろうと思っているんですよ」
と言う私。
先輩は、「え? そうなの?」と驚きながらも、
「でもまぁ…君、ここにいるよりも、…大変になるぞ?」
と言う。実に先輩らしい言葉だった。
私が「はい…」と答えると、外にいる巫女さんから声がかかる。
その日は、何とかの会という団体から参拝の予約が入っていて、その方たちが今来られた、との事だった。
私たちが外に出てお迎えに行くと、十数名かと思っていたその会の方々は、実は数百名いて、またたく間に境内はイベント会場の様に賑やかになる。
それでも先輩は、慣れた動作で、
「はい。こっちですよ。こっちこっち」
と言いながら、皆を社殿へと誘導する。
私も戸惑いながら先輩に従って、皆を誘導する。
他の職員も出てきたのだが、皆知らない人ばかりで、顔も曖昧で記憶になかった。
普段、百人も入ればいっぱいになってしまう社殿なのだが、何百という参拝者は、どんどんと社殿の中へと入っていく。
ある程度誘導し終えて、私はほっと息をつき、
(ああ、そうか。先輩は今、こういう事をしてるんだ…)

…と、思ったところで目が覚めたのだった。

何とも、不思議な夢である。
でも、先輩と話せてよかった。すごく嬉しかった。すごく元気そうだった。怖いという気持ちは微塵もなかった。お話できて、安心した。

ちょうど、その夢をみた日(前日?)の朝に、正式に退職届を提出したところだったから、もしかしたら、自分の中で何か肩の荷が降りたのかもしれない。ケリが着いたというか。そんな感じ。
目覚めはすごく良くて、その日はとても頭が冴えてアイデアがどんどん出てくるのだった。

他の職員に話したら、「いいなぁ〜」と言われた。みんな、やっぱり会いたいのだ。それを聞いても嬉しくなった。
「もしかして、あっちの世にちょっと行ってたんじゃないですか?」と言われもしたw
でも、ほんと、そんな感じだった。
すごく現実感がある。ほんとに会って話してたような。

神社に来た大勢の人は、もしかしたら、亡くなられた方々なのかもしれない。
そしてここの神様は大国主大神。またの名を幽冥主宰大神。幸福のご縁を結んでくださる神様であり、人間死後の世界を治めていらっしゃる神様でもある。
先輩は、仲間と一緒にその人たちを導いていたのだろう。

亡くなってもやっぱ、神主やってるんだなぁ、と、
その日は一日清々しく、誇らしい気持ちで過ごせたのだった。
posted by 霧島 安曇 at 21:11| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月15日

やりたい事

自分のやりたい事って、なんだろうか。

今の職を辞める決断をしてから、そんな事を考える。

神主として、自分は何がしたいのだろう。
神に仕える。それはもちろんだ。
でも、それだけではない。他に何かがある。

小説を書きたい。
書いてどうする? 何を伝えたい?

…結局、どっちも同じことなんだと思う。

自分は、世間から見れば、いわゆる宗教家だ。
宗教家として、考えなければならない事がある。

宗教の役割ってなんだ。
世界にはたくさんの宗教がある。神話がある。
それらは、この広い世界、まず宇宙における自分自身の立場を明らかにして、そうして、よりよい世界に、「幸せ」へと向かって行こうという流れがある。
だから、戦争が起きる。それぞれの趣旨の違い。考え方の違い。非寛容。

でも元は同じだ。みんな幸せを願ってる。

幸せって何だろう? この世界って、何だろう?

結局は、そんな疑問が、心の奥にある。
自分はそれに向かう。

自分のやりたい事。
それを考える上で、必要な手掛かりが、実は自分の周りにいっぱいある事に、気づいた。
今までなんでやらなかったんだろう、と思えるほど、それは簡単な事だった。
辞める決心をしてから、一気に世界が広がったように思う。

最近、日本宗教学会に入会申し込みを送った。
神道国際学会に入会した。
横浜雅楽会に入って、笛の技術を磨こうと思う。

今まで怠けていた事。
「外」に出る事。人の話を聞くという事。
自分だけで行き詰っていた昨今。
いろんな人に会い、考えを深め、そして自分の問題に向かっていきたい。
posted by 霧島 安曇 at 14:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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