2009年10月24日

ヴァルキリープロファイル

ヴァルキリープロファイルというゲームを知っているだろうか。
かつてのエニックスから1999年に発売されたRPGだ。

名前の通り、主人公はヴァルキリー。
北欧神話に登場する戦乙女だ。
物語は、このヴァルキリーの視点から、いくつか独自の解釈は含まれるものの、ほぼ北欧神話の物語に沿って進行する。

北欧神話好きの私にとっては、とても興味を引き付けられた作品だった。
そして何より、このゲームのCMが、私にはとても衝撃だった。



お茶の間に届けられる、突然の「死」。
それが非常に心に残っている。
しかも、すごく美しいと思った。

ゲームのCMというのは、とても好きだ。何とか短い時間で、作品の世界観を伝えようとする。だから、そこにはたくさんの情報が詰め込まれ、謎を残す。
そんなCMの中でも、これは指折りの一品だと、私は思う。


さてさて、ヴァルキリーの第一の役割は、来るべき最終戦争「ラグナロク」のために、神々の戦士を増やす事。
「戦死者を運ぶ者」という名の通り、戦場で戦死した英雄の霊を、主神オーディンの館に運び、もてなす。

何よりもこの北欧神話で衝撃を受けたのは、「死」が前提であること。
そして「死」がただの終わりではないという事を、私はこれで知った。

いつかは終わってしまう世界。
悠然たる世界樹ユグドラシルに抱かれた世界で繰り返される、神々や人間、巨人たちの勇壮で壮大な生と死のドラマ。

しかし、「死」は終りではない。
滅びた世界は、新しい神々・人間たちとともに、再生する。
北欧神話の中では、よく9という数字が登場する。
9は「更新」の数字である。
英語で言う「nine(9)」と「new(新しい)」。
ドイツ語でいえば「neun(9)」と「neu(新しい)」。
語源は同じである。

しかし、そうして繰り返される世界は、どこへ向かっているのだろう?
世界は何を望んでいるのだろう。

私なりの答えを、私は自分の最初の作品、『TEAR HEART』の中で明らかにしていきたいと思う。
ただそれも、無限の可能性の一つなのだが。

ちなみにプロモーションムービーはこちらから
気になる人は是非一度ご覧あれ。
posted by 霧島 安曇 at 02:05| Comment(1) | 気になる音楽・映像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いいですね!
Posted by Playstation Wii Nintendo store at 2012年06月29日 22:44
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